
お絵描きしたくてあこがれの液タブを買ったよ!
HUIONの『Kamvas Pro 13』って液タブを買った



液タブあこがれですよね!
有名なWacomの液タブは高くて手が出せない・・・。そんな方にはHUIONの『Kamvas Pro 13』がお手頃価格でおすすめです!
液タブを買ったけど、どうやってパソコンと接続するかわからない
この記事では、液タブを追加してマルチディスプレイする設定方法を解説します。
【HUION Kamvas Pro 13】ではない液タブでも、共通で使える設定です。
※Windowsの方向けです!Macの方法は解説しておりませんのであしからず。。。
液タブ をマルチディスプレイにする前に環境を確認する



まずは現在の自分の環境を確認していきましょう



ボクの家ではこうなっています


やるのさんはすでにモニターが2枚あって、デュアルディスプレイいなっているようです。
モニター2はPCを「DisplayPort」で出力していますが、HDMIでハブを介し、「Switch」や「PS4」を接続しています。



普段はデュアルディスプレイでパソコンを映し、
ゲームをするときはモニター1はパソコンでボイスチャット
モニター2はゲーム画面を表示



完全ゲーマー仕様です


ここに液タブを追加するのですが、液タブも1枚のモニター。
つまり、3枚目のモニターとして追加することになります。
ここで問題となるのがグラフィックボード。
人によって違うと思いますが、やるのさんは『GeForce GTX1660 Super』を使用しています。
出力できるのは【DVI-D】×1、【HDMI】×1、【DisplayPort】×1という構成になっています。
※ここはご自身のお持ちのグラボによって違うので各自確認してみてください
【Kamvas Pro 13】はHDMI出力です。
しかし、もうモニター1を「HDMI」で出力してしまっている・・・。
ということで、【Kamvas Pro 13】「DVI」出力に変換することにします。
以下のような変換器が売っているので購入してみることに。


後日購入したのがこちら。
変換器の買い間違いにはご注意してください!
液タブ「オス」 ➡ 変換器液タブ側「メス」 ➡ 変換器グラボ側「オス」 ➡ グラボの方の差込口「メス」
※上記写真の通りです
【Kamvas Pro 13】のケーブルはわりと長いので、変換部分だけあればいい感じです。


液タブをマルチディスプレイに設定する手順
ドライバーのインストール
液タブの電源をつけてみます。
映らない・・・
と思ったら、ここの端子が奥まで刺さってませんでした。しっかり差し込みましょう。


液タブの画面が映ったら、先にドライバーのインストールをしてください。
先にしておかないと正常に動作しません。
ドライバーのインストール方法は説明書に記載されているので省略します。
パソコンでモニター設定をする
ここからはどのモニターでどの画面を映すか設定していきます。
windows10だと、デスクトップで右クリックすると「ディスプレイ設定」が開けます。


初めはこのように、ディスプレイがばらばらになっていると思います。


「識別」を押すと、どのモニターが何番なのかが画面に表示されます。
ご自身の環境で、どのモニターがどの識別番号なのかご確認ください。


好みもあると思いますが、今回はモニター1に映っている画面を液タブに映したい
なので、モニター1を選択し、下記のように設定します。


テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する→推奨設定は150%でしたが、100%でよかったです。
複数のディスプレイ→デスクトップを2と3に複製する
これで、モニター1の画面が、液タブにも共有されます。
こうすることで、液タブで作業しながらメインモニターで色味を確認しながら作業できます。



液タブで正確な色味を見ることができないので、
正常な色味が確認できるモニターで常に確認できる環境にしたかったので「複製する」方法にしました
もちろん、複製ではなく別のモニターとして設定しても問題ないですよ!


すると上記のように2と3が1つの画面になりました。
思った通りに画面出力されていればOKです。
ドライバーの設定
次は「Huion Tablet」ドライバーを起動します。


「作業領域」を開くと、液タブの操作範囲がモニター1、2、全域になっています。


「すべての画面」をスクリーン2にします。
すると液タブの作業領域がモニター1(認識番号②)の範囲だけになります。
これで、すべての設定完了です!
液タブを長く使用するために
PCを起動した後に液タブの電源を入れると、さっき設定した環境で使用できるようになります。
液タブの電源を切っていると、モニター2枚のデュアルディスプレイとして使えます。
板タブを使うときは、こちらの設定でいいですね。
板タブもそうですが、書き味や画面の傷が心配になります。
いろいろなレビューをみて、こちらの保護シートを購入しました。
書き心地はすごく滑らかで、描きやすいです。
貼ったからと言って、ペン先がずれたり、反応しない、といった不具合はありません。
板タブ時代は何もシートを貼らず使用していましたが、板タブよりは
つるつる感もなく、ペンの消費も抑えられそうな感じがします。
板タブも使い慣れているので、あまりアナログの描き心地というのは追及していません。
液タブをマルチディスプレイにする方法まとめ
ということで、今回は液タブをマルチディスプレイで使う設定方法をまとめました。
実際、作業環境は好みや機材の種類、スペックによっても異なると思うので
同じ状況の方がいれば参考になればいいなと思います。
あとは、板タブ時代には気にならなかった左手デバイスが欲しくなります。
液タブは画面を立てて使うことも多いので、どうしてもショートカットが、キーボードでは使いずらい・・・。
左手デバイスも悩んで探している途中なので、購入したらまたレビューや設定方法をまとめたいと思います。
環境を整えだすと、さらにいい環境や効率化をもとめ、増築が止まりませんね(笑)
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