
液タブで絵を描くようになったんだけど
もっと作業効率をあげたいなあ



ショートカットはまだキーボードを使っていますか?
もっと作業効率を上げられるデバイスがありますよ
ペンタブ・液タブで絵を描いているけど、もっと作業効率を上げたい
キーボードのショートカットが煩わしい
もっと作業スペースを整理したい
こんな悩みを解決します。
左手デバイスを購入したきっかけ
先日、「HUION」の液タブ「Kamvas Pro13」の購入記事を書きました。


「Kamvas Pro13」はとても使いやすいのですが、今まで板タブを使っていて不便ではなかったキーボードショートカットが使いづらくなってしまいました。
つまりこのような状況。


戻る(Ctrl+Z)や貼り付け(Ctrl+C、Ctrl+V)はともかく、ブラシのサイズ変更(「、」)やEnter押しづら・・・
マウスでできる作業(ラフを切り貼りして編集するときなど)は画面を寝かせ、
通常モニターをみてキーボードで問題ないのです。
しかし、液タブで線を描く、色を塗るときは立てて使用します。
ということで、左手専用のデバイスを購入することに。
調べているといくつか候補はあったのですが、買うのは以下のどちらかにしようとしました。
【TourBox(ツアーボックス)】
【 Orbital2(オービタルツー】
左手デバイスというのは一般的にキーボードの小さい版、よくプロゲーマーが使っているイメージがあります。
キーボードタイプも直感的でいいのですが、なによりスペースとるな・・・と。
デスクの上が狭いので、できるだけコンパクトにしたいというのもあり、キーボードタイプは候補から外しました。
【TourBox(ツアーボックス)】についても、Youtubeで作業動画やレビュー動画をみました。
非常に好評で、オービタル2よりも半額ぐらいの値段で買えるので悩みましたが、
最終的には登録できるショートカットの数でオービタル2に。
あとは見た目?オービタル2のほうが近代的でスマートだったので。
【オービタル2を選んだ理由】
・圧倒的に登録できるショートカットが多い
・クリエイター向けに作られているデバイス
・コンパクトで場所を取らない
【Orbital2】のメリット・デメリット
メリット
- 作業効率アップ
- ショートカットキーを覚えなくていい
- キーボードタイプよりもコンパクトでスペースを取らない
購入者が心配している点は、そんなにたくさんショートカット登録しても覚えられないんじゃ・・・。
という点ですが、何をどこに登録しているかガイド表示機能があります


またステックも倒すと、ガイドが表示されるので、正直なにも覚えていなくても大丈夫です。


そして使用していくうちに段々覚えてきます。
デメリット
- 値段が高い
- 慣れるまでたいへん
- ゲームには向かない
正直、¥35,200は高いです・・・。簡単に手が出せる値段ではありません。
ですが、これで作業時間を短縮できればその分作業量も増やせるので、
元とれるぐらい頑張ろうと気合を入れることができます。
あとゲームのショートカット登録とは操作性が合わないので、
ゲームと兼用しようと考えている人には不向きかもしれません。
まとめ
個人的には、液タブを使用していなくても、常に何かを制作しているクリエイターさんには、
とてもいいツールだと思います。
時短にもなりますし、キーボードよりも左手を痛める可能性は低くなります。
ですが、その中でも向き不向きはあります。
【向いてる人】
〇作業スピードを上げたい
〇手間を省きたい
〇決まった作業を繰り返すことが多い
〇いろんなCGソフトを使う
〇ゲームには使わないと考えている
〇液タブを使っていて、キーボードが使いづらい
〇お金をかけて新しいツールを開拓したい
【向かない人】
×スピード重視じゃない、効率は求めていない
×普段からショートカットキーを使わない
×新しいことを覚えるよりも従来の慣れた操作の方がやりやすいと感じる、ストレスを感じない
×ゲームにも兼用で使用したい
×液タブを使っておらず、キーボードショートカットで十分
×コスパ重視、高いものは買いたくない
正直、かなり高級なツールですので、使用感がわからないし手を出すのが怖い・・・。
という方も多いと思います。



実際の使用感については次回の記事にまとめてます


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